初めての方へ

子供の発達発育に合わせて、
本来育つ能力を伸ばすことが大切。
スキップはそのお手伝いをします。

子供の様子の変化

子供達の行動の変化

私たちは、子供の頃にたくさん身体を動かして遊びながら成長していきます。 しかし、最近のお子さんは、公園や空き地などの遊ぶ場所や、遊具も少なくなり、 また習い事や、学習塾に通う日が増えたことで、体を動かして遊ぶ時間も少なくなってきています。 結果、12歳頃までに発育発達しているはずの運動能力が低下してきました。

実際に文部科学省が調査した1985年と2010年の小学生を対象とした体力テストの結果を比較すると反復横とびを除くほとんどの種目で、 記録が下がっているとのデータもあります。 何もないようなところで転んだり、人ごみでよく人にぶつかったり、集中力が続かなく、 落ち着きがないなど日常生活でも、お子さんの変化に気がつくこともあります。 学校体育とは、本来子供の時期にたくさん遊んでいれば自然に発育発達する能力を見る為の一つの見方ですが、 今、私たちの子供の様子が変わってきています。

子どもの生活の変化が眼の機能の低下に

そしてもう一つの重要な要素として欠かせないのが、両眼視機能です。 実は身体を動かす前に必要な情報量の90%以上を集めているのが眼の役割です。

先にも紹介したデータのように運動能力の低下と同様に、生活環境の変化が両眼視機能に大きな影響を及ぼしています。

外で遊ぶことが少なくなり、ポータブルゲームやテレビゲームが主流になり、学習塾に通う時間も増えたことで、近い距離で眼を使う時間が増えました。今のお子さんは、身体を動かすために必要な情報を集めることも困難になってきているようです。

子供の運動神経が発育発達する為に必要な要素はたくさんありますが、例えば自転車の乗り方を覚えたり、 階段を登ることも実は運動神経のおかげです。本来は自分の身を守る為の能力と思っていただくと良いと思います。

眼の役割

スキップ独自のレッスン

スキップでは、子供が「本来育つ能力」を伸ばすことが大切だと考え、そのお手伝いをします。

そのために考案されたスキップ独自のトレーニングプログラムは子供の成長へ確かな成果を提供します。

スキップトレーニングプログラムは、ビジョントレーニングとコーディネーショントレーニングを取り入れたスキップ独自の9つの要素から構成されており、

1.は、両眼視機能を含めた能力の向上、 2~8はコーディネーション能力といって運動神経を伸ばす為のもの、 9は野球やサッカー等の実際の運動に必要な動きそのものです。

  • ビジョントレーニングビジョン
    トレーニング
  • 定位能力定位
    能力
  • 変換能力変換
    能力
  • 連結能力連結
    能力
  • 反応能力反応
    能力
  • 識別能力識別
    能力
  • リズム能力リズム
    能力
  • バランス能力バランス
    能力
  • 複合能力複合
    スキル
コーディネーショントレーニング

高い運動神経を作る
コーディネショントレーニング

コーディネショントレーニングとはアスリートを育成するために考案されたトレーニングです。そのトレーニングによって定義された「コーディネション7つの能力」を高めることが目的となっています(下記参照)。7つの能力を高めることで運動神経はバランスよく向上すると考えられています。またゴールデンエイジと呼ばれる4歳から12歳の間に7つの能力の要素を含んだ運動をしっかりと行うことで、高い運動神経が構成されます。S.K.I.Pでは、このコーディネショントレーニングを取り入れた独自の論理的なプログラムを行う体育スクールです。

「コーディネーション7つの能力」

定位能力 相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力
変換能力 状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力
連結能力 関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力
反応能力 合図に素早く、正確に対応する能力
識別能力 手や足、用具などを精密に操作する能力
リズム能力 動きを真似し、イメージを表現する能力
バランス能力 不安定な体制でもプレーを継続する能力

「ゴールデンエイジの期間」

スキャモンの発育発達曲線

参照:スキャモンの発育発達曲線

両眼視機能を向上させる
ビジョントレーニング

ビジョントレーニングとは、スポーツに必要な情報収集能力(両眼視機能)を高めるために考案されたトレーニングです。ここではビジョンとは眼の「見る力」と「見て判断して動く力」を合わせたものを言います。「見る力」は周囲の状況や動いているものを正確に見るために必要であり、「見て判断して動く力」は、見た情報を処理し、反応することでイメージした動きをするために必要です。身体が思ったように動かない際はこの力が足りないと言えます。その2つを高めることが目的のトレーニングです。スキップではお子さんに見た情報を処理し、身体がすぐ反応できるためのトレーニングを取り入れています。

ビジョントレーニング

レッスンの流れ

1あいさつ・出席

みんなで並んで、元気にご挨拶!集団行動を身につけていきましょう!

あいさつ・出席

2準備体操

体をほぐしてストレッチ!柔軟性・基礎筋力を高めていきます。

準備体操

3ウォーミングアップ

ラダー・スポーツリバーシを使ったコーディネーショントレーニングと筋力アップのマット運動です。何回も繰り返す事で、運動神経を高めていくプログラムです。

ウォーミングアップ

4ビジョントレーニング

スポーツに必要な情報収集能力(両眼視機能)を高めるためのゲーム要素を取り入れたプログラムです。周囲の状況や動いているものを正確に見るための「見る力」と、みた情報を処理し、反応する「見て判断する力」を高めることが目的のプログラムです。

ビジョントレーニング

5メインメニュー

跳び箱、マット、鉄棒、体力テストなどの、学校体育に沿ったプログラムです。少人数制で行うことにより、一人一人への技術的アドバイスを行い、スキルアップを目指していきます。

メインメニュー

6サブメニュー

子供の年代別の、成長に合わせ、かけっこ、サッカー、大縄跳びなどで皆で楽しく体力をつけていきます。

サブメニュー

7あいさつ

最後にもう一度大きな声でご挨拶。けじめとメリハリを身につけよう!

終わりのあいさつ

運動の分野

学校体育の鉄棒、縄跳び、マット運動、とび箱、球技、ポートボール※、ダンス※、高跳び※、スポーツテスト種目※(※小学生種目になります)の練習に加えて、スキップではサーキットトレーニングやコーディネーショントレーニングを行なっています。

予習型の練習内容

小学生のスキップクラスでは、次にお子さんが必要とする運動を予測して行っていく予習型でスクールを勧めています。学校体育では、スポーツテストや運動会、とび箱やマット運動、鉄棒等の内容を1年間でいつ頃行なうかを決めて授業の中で行なっていますが、これらは文部科学省が定める学校体育の要項に沿って進められています。その要項を参考に前もってスキップの中で練習を行なっています。

スキップを12歳までに経験することは、
その経験した時間の分だけ、
お子さんにとってプラスとなり、
本来持っている
運動能力を引き出す結果となります。